しっとりねっとり、アメリカンなファッジブラウニーのレシピ
アメリカ人が好きなブラウニーはいわゆるファッジタイプのしっとり、ねっとりしたものです。表面は薄いガラスのようで、噛むと「カシャ」という感じで、中はねっとりしたものがファッジタイプです。私個人としてはケーキタイプの方がおいしいと思うのですが、アメリカ人はファッジタイプが好みのようです。このレシピで作ったブラウニーをアメリカ人に食べてもらったら、「美味しい。今まで食べた中でも最高のブラウニー!」と絶賛してもらいました。
レシピはOnce Upon a Chefというサイトの、その名も「Supernatural Brownies (The Best Brownie Recipe Ever)」というものです。
ブラウニーの材料について
チョコレート
ファッジタイプでもケーキタイプでも、ブラウニーの材料で一番大切なのはチョコレートです。Once upon a chefのオリジナルレシピでも、いいチョコレートを使っています。私はビターとスイートを合わせて使って甘さを調整しています。
小麦粉
オリジナルレシピでは小麦粉はAll Purpose Floserです、私はリスドォルか中力粉を使用しています。強力粉のカメリアでも問題ないかもしれませんが、使ったことはありません。
材料
無塩バター | 113グラム |
ビタースイートチョコレート または セミスイートチョコレート | 113グラム |
卵 | 2個 |
塩 | 小さじ1/4 |
グラニュー糖 | 100グラム |
ブラウンシュガー | 115グラム |
バニラエクストラクト | 小さじ1 |
小麦粉 | 65グラム |
作り方
作り方は油系(バターとチョコレート)とその他系(卵と砂糖)をそれぞれ混ぜてから一緒にし、最後に小麦粉を合わせます。オリジナルレシピでは最初から最後まで泡立て器で混ぜていますが、私は最後の小麦粉を混ぜるところからスパチュラにしています。混ぜるのは泡立て器でもいいのですが、スパチュラだと型に生地を入れる時にボウルからきれいに生地を入れられます。

油系を混ぜる

バターをレンジでチンして溶かします。うちのオーブンでは温めるものの温度設定ができるので、摂氏30度か35度で溶かします。チョコレートが溶ける程度が適温です。あまり熱すぎると、次に卵液と混ぜる時に卵が煮えてしまいます。

卵と砂糖を混ぜる

グラニュー糖、ブラウンシュガー、卵を一緒にしてよく混ぜます。

油と卵を混ぜ合わせる

油系と卵系をよく混ぜます。
小麦粉を混ぜる

ふるった小麦粉を入れてよく混ぜます。小麦粉はふるった方が混ぜやすくなりますので、必ずふるいましょう。
焼く


焼き上がりは表面が少し割れた感じです。これが噛んだ時の「カシャ」になります。
まとめ
しつこいですが、私はケーキタイプのしっとりしたブラウニーが好みです。ただ、アメリカ人はこちらの「ねっとり、カシャ」タイプがお好みのようで絶賛されました。ファッジタイプを作りたい場合はこのレシピが簡単で良いと思います。砂糖は多いように思いますが、あの食感を出すにはあれくらいの量が必要なのでしょうね。
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